キンキの曲

最近よくキンキシングルセレクションをよく聴きます。母がカラオケで何か歌いたいと言うのでキンキを勧めたら、部屋でキンキシングルセレクションをエンドレスでかけたりして聴いていました。最近の曲がわからない母でもキンキはわりと唄えるみたいです。(というか私が家で常に唄っているしCDも聴いてるから耳が憶えてるのかも)
今こうして改めて『硝子の少年』から『好きになってく愛してく』までを聴いてみると、早く次のベストアルバム欲しいなって思いが強まりました。そして早く新曲が聴きたい!と。それだけ彼らは1曲1曲と確実に成長しているんですよね。当時はその当時が一番最高だと思っていても、次へ次へと歴史を重ねるごとにどんどん成長していて、やっぱり最新作は最高なんですよね。とどまる事をしない、常に日々成長し、進化してく。それはキンキの歴史がどんどん作られていくようで、なんか嬉しいんです。そしてそれがファンの気持ちを次へ次へと持っていっているんだと思ったのです。
そして、今新たにキンキの代表曲といわれるような曲が欲しいなとも思いました。キンキにあまり詳しくない方にとってはきっと「キンキの曲といえば?」と訊けば「硝子の少年」と答える人が少なくない気がします。何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが(^^;)キンキさんは1曲1曲を本当に大事にいい楽曲を選んで大切に歌ってきたから、そこに積み上げられる歴史もどんどん進化して行く様がよくわかるんですが、未だ『硝子の少年』を越える「これがKinKi Kidsだ!!」っていうインパクトのある曲がないような。。。個人的には『愛のかたまり』はかなりキンキ!!な感じだと思うんですけどね。世間的にはあんまり認知度低いのかなとも思いました。
次の新曲『Anniversary』は光一さんもイベントで、まさにキンキ!!って感じの曲だと仰っていましたし、実際Mステで聴いた時も、これはキンキだな、キンキにしか唄えない曲だな、と思いましたが、世間的なインパクトには多少欠ける気がしないでもないかも・・・なんて思ったり。もしかしたらそれが狙いだったのかもしれません。20枚目だからって特別意識したりしないように、20枚目の区切りというより次への通過点として、さりげなく、そしてさりげない中にも特別さを感じられるような楽曲にしたかったのかなぁなんて。これは私個人的に感じた印象に過ぎないのですが。でも私は、世間に受けるか受けないかを一番の基準にしてほしくないし、キンキにはこれからも彼らが思ういい曲をずっと唄っていって欲しいです。
いろいろ書きましたが、キンキの曲は基本的に全部大好きです!!もっとファンじゃないたくさんの人たちにも聴いて欲しい!!って思います。でもそういう商業的な次元でなく、彼らは日々の成長と進化と共に素晴らしい楽曲をこれからも提供していってくれると確信できます。だから、これからもKinKi Kidsから、そして堂本光一堂本剛から生み出される音楽が大いに楽しみであります。