あずみ観劇

あずみ観てきました!なんだか光一さんのウェブ読んでたらどうしてもこの目で観たくなりまして。光一さんがここまで語られている舞台が一体どういうものなのか、同じ、ギューって気持ちを味わいたくて、明治座へ足を運んだわけです。
観た感想は、ほんと胸をギューっと締め付けられるような気持ちになりました。うまく言えませんが、傷つけ合う事の悲しさとか、世の中何が正しくて何が間違ってるのかとか、何を信じればいいのかとか、信念とか、生きる意味とか、そういうのを凄く感じました。なんかほんと純粋無垢な子供達の未来を世の中の理不尽な大人のエゴで汚される恐さみたいなものを感じましたよ。いろいろ考えさせられました。。まぁ言いたい事はほとんど光一くんが言ってくれてますが私的感想も(^^;)


あずみは人を斬りたくはないけど刺客としての使命があるからそれを果たさなきゃいけないっていう辛い立場にいながらも泰平の世の為にっていつも戦ってきたから自分の意思で人を斬った事はないんですが、最後の最後で信じていた徳川に裏切られ、戦の犠牲になった仲間達の為に初めて自らの意思で徳川を斬りに行くんですね。その辺りはかなり泣きそうになりました(>_<)うきははあずみを守る為に自らを犠牲にしちゃうし、ハセジュン(ごめん役名忘れちゃった・・・)もあずみに見直してもらいたいという想いと天下人という名誉の為に切腹しちゃうし、あずみも戦を無くす為に戦をしなくちゃいけないという矛盾に悩んだりで、かなり胸を締め付けられるものがありました。最後には犠牲になったみんなの想いの全てを背負ってあずみはまた刺客として生きていくっていう感じなんですがそれがまた切ないというか…。。でもそういった深刻な場面だけでなく所々に笑いもありアドリブもありで楽しかったです☆光一さんがヅラを被らされたってのも、あぁ〜ここか〜なんて思ったり。それと舞台中の7割位が殺陣のシーンなので、光一さんもあれだけツライって言ってたくらいだから凄い大変なんだろうなぁ〜なんて思いました。その他にも殺陣で一点吊りのフライングもあったりでなかなか凄かったです!叫ぶようなシーンが多いからみんな心なしか声が枯れてるような感じでしたが、メイサちゃんも斗真くんもハセジュンも堂々としっかり役を演じてて、光一さんの言うように心の葛藤も凄く伝わって来ました。もうすぐ千秋楽!最後まで皆さんで走り抜けていってください!!